「お餅つき、やりたいね!」から始まった企画ー
- manabidane
- 2月28日
- 読了時間: 4分

お餅つきやりたいね!というスタッフの言葉から始まったこの企画。
子どもたちの「やりたい!やりたい!」という声に後押しされ、実現したのは1年の時を経た2026年2月でした。
やりたいね!と言ったのはいいものの、現場を仕切れるほどの知識も経験もない。 さてどうしよう…。
いきなり壁にぶつかったいろダネスタッフたち。そんなときは、大人もマナビます。
まずは、学ぶところから
まずは情報収集。
いつもお世話になっている青少年活動センターへ相談すると、ちょうど他団体さんが実施予定とのこと。
代表の土橋が見学に伺い、手順を学びます。
さらに幸運なことに、そこに携わっていた“お餅つきマイスター”のKさんが、いろダネにも来てくださることに。
綿密な打ち合わせとYouTubeでのイメトレを経て、当日を迎えました✨
いよいよ当日
当日は交流のある駿河台大学の学生さんたちも手伝いに来てくれて、子どもたちの身支度からお付き合いしてくれます。
身支度を整えながら、
「須賀さんの手の洗い方、覚えてる?」
と聞くと、
・爪のところが汚れてるんだよね!
・石鹸で手首まで洗うんでしょ?
・指の股もだよね!
と、しっかり返ってきます。
みんな大正解!
こういう瞬間に立ち会えると、企画してよかったなと心から思います。
蒸すところからが本番
手もしっかり洗えたところで、いざお餅つきスタート!
といっても、いきなりお餅がつけるわけではありません。
まずは前日から浸漬しておいたもち米をザルにあげておき、蒸し器で蒸していきます。
雪の影響で前日準備ができるかヒヤヒヤしましたが、無事クリア。
子どもたちは3チームに分かれて準備を進めます。
今日はお仕事がたくさんあります。
小学校中学年:のり・きなこ・食器準備
高学年&中学生女子:汁物・大根おろし
中学生男子:臼や杵の設営
みんな一斉に作業に向かいます。
お米が蒸し上がってくると、ほんのりと甘いいい香りがしてきます。
蓋をあけて確認すると…
「ほら、色が変わってるでしょ」箸でさしてみると、火の通り具合で感触が違います。
子どもたちも実体験。
ふっくらキラキラしているお米の粒を見られる感動体験です!

いよいよ本番
いい具合に蒸しあがったところで、外に用意してある臼のなかへ。
ここからが本番。
いきなりつくのではなく、まずはよく捏ねて潰します。
これがポイント。
ひたすら捏ねます。潰します。
えー!まだつけないのー!?という声があがります
が、まだまだです。
ようやくつけるようになると、今度は重い杵の扱いに四苦八苦。
小さな身体に大きな杵の小学生たちはすぐに疲れてしまうものの、大学生たちの力を借りたりしながら何度もチャレンジします。
中学生男子はすぐにコツを掴んで、頼もしいスピードでついていきます。
ここで冷静だった高学年&中学生女子は、2回目につくからいいと言って、つきたてのお餅を食べる時間に合わせて汁物を仕上げ、配膳の準備をしてくれます。
なんと手際がいいことでしょう!
いただきます!
つきあがったお餅にはみんな大歓声!
白くて丸くて、ふっくらしてて、なんて可愛いんでしょう!!
さて、ここからはスピード勝負です。
お餅を小さくちぎって、先程用意したあんやきなこ、醤油、大根おろしにどんどん絡めていきます。そしてお好みの味を自分の食べられる分だけお皿にとって、お待ちかねの「いただきます!」です。
いつもより早い時間ですが、朝からたくさん働いたおかげでお腹ぺこぺこ。
美味しい〜!つきたて柔らかい!!
そんな感想のもと、どんどんお腹に消えていきます。
持ち寄ったたくさんの野菜で作った汁物も、優しい味わいで疲れた身体に沁みます。


3回、計9kg。
すべてお餅になりました。
この達成感は、やってみた人だけが味わえるもの。

お餅つきは“学びのかたまり”
今回のお餅つきは、ペッタンペッタンの瞬間だけではありません。
そこに至る工程すべてが学び。
計る
計算する
話を聞く
協働する
五感で感じる
内発的な「やってみたい」から始まる学びは、こんなにも豊かです。
地域の人との交流。異年齢との協働。
いろいろダネが大切にしている“マナビ”が、ぎゅっと詰まった一日になりました。
下の写真は、大学生とのインタビューのひとこまです。
交流を通して、問いを持つ時間をつくりました。


ありがとうございました
センターのスタッフのみなさま。 お餅つきマイスターのKさん。 駿河台大学の学生のみなさん。
本当にありがとうございました。
みんなの「やってみたい」が、また次のマナビにつながりますように。
また来年も、やれるといいな。



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