7月4日に、「令和5年度夏期企画展 ざんねんないきもの展~大集合!深海生物からほ乳類まで~」の鑑賞+稲荷山公園での水遊び をしました。
狭山市博物館の見学は今回で3回目です。
毎回、子どもの心も大人の探求心も刺激してくれる面白い展示をしてくださっています。
特に今回の活動は、子どもに対して大人の人数が多かったので、私はじっくり鑑賞を愉しむ時間ももたせていただきました。
毎度のことながら、誰よりも楽しむ「見た目はおばさん、気持ちは子ども」になっていました。
私が気ままに遊ばせてもらえるのは、スタッフの方々がしっかりと子どもたちを見守ってくださっているからなのですが、「子ども達が遊び上手だから」、なのだとも思っています。
子どもたちの「楽しい!」や「ワクワク」などの気持ちや、「これなあに?」「これやりたい!」という好奇心は、心地よい場を作ってくれます。
また、自分でやりたいことをやっている子どもたちは、「それすごいね!」と思わずいってしまうような、アイデアや特技を披露してくれます。そして、それをやりたいと思った別の子は、自分の苦手に自らチャレンジして一緒に遊ぼうとする姿なども見られます。
文部科学省の「生徒指導提要」には、以下のように書かれています。
愛される、愛する、大事にする、大事にされる、認める、認められるといった精神的充足
が得られることで意欲や成長へのエネルギーが湧いてくる。
いろいろダネは、家庭と学校の間にある居場所です。
この活動でも、「安心な場で、楽しい体験をしながら、友達に認められる、友達のスゴイところを認める」ということを通じて、子どもの心のエネルギーチャージがされていっていることを感じます。
いつもいつも穏やかでいい場所ができているわけでなく、それぞれに不満や葛藤を抱えたりすることもあると思いますが、それもまた互いを磨きあえる学びの経験にもなります。
今度も相互に育てあえる学び場を作っていく所存です。
今度ともみなさまのご支援・ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
(メルマガ12号/2023.07.18発行より)
Comments